自殺の危険が高まった時に、
緊急で相談できる場所についてお伝えします。
かかりつけの病院に相談
すでに病院に受診されている場合は、
まずは、受診されている病院に連絡をしてみましょう。
事情を説明すれば、
緊急で診察をしてくれる場合も少なくありません。
自殺の危険が高まることが事前にわかる場合は
「そうなったときにはどうしたらいいか?」
主治医に相談をしておくと良いでしょう。
夜間に営業をしていないクリニックなどの場合、
状況によっては、
「大きな病院とも繋がった方が良い」
という話になるかもしれません。
精神保健福祉センターに相談する
現在、病院に受診していない。
あるいは、受診しているが、
かかりつけの病院からは断られてしまった。
などの場合は、
精神保健福祉センターに相談してみましょう。
相談できる病院を紹介してもらえます。
夜間休日精神科救急医療機関案内窓口に相談する
夜間や休日など、
かかりつけの病院や、精神保健福祉センターが
営業していない時間帯の場合は、
夜間休日精神科救急医療機関案内窓口に相談してみましょう。
どこにも繋がらず差し迫った危険がある場合
上記のどこにも繋がらず、
けれども、差し迫った自殺の危険がある場合は、
迷わず警察(110番)に連絡をしましょう。
警察が身の安全を確保し、
その後も必要であれば、
病院に繋げて保護してくれます。
警察は「精神障害のために自身を傷つけ又は他人に害を及ぼすおそれがあると認められる者」を保護する役割があります。(精神保健福祉法)