こんにちは。臨床心理士の髙橋です。
今回は、
『おすすめのメールカウンセリングコース』
についてお伝えしますね。
すぐにメールカウンセリングの申し込みをご希望の方は、こちらからどうぞ。
回数単位か、期間単位か
当サイトも含めて、
メールカウンセリングには
大きく分けて2つのやり方があるようです。
一つ目は、
メールの回数に対して契約をする
「回数単位」のもの、
二つ目は、
メールをする期間に対して契約をする
「期間単位」のもの、
です。
「回数単位」とは
「回数単位」とは、
メールの回数に対して、契約をする方法です。
5通10,000円とか、
1通5000円とか、
相談で送れるメールの回数が決められていて
そのなかでお悩みを相談するスタイルです。
メールカウンセリングが始まった
初期のころから取られているスタイルで、
昔からからメールカウンセリングをしている方は
このスタイルを好むようです。
回数単位のメリットとデメリット
回数単位のメリットは、
1通ごとにじっくりと相談ができることです。
心で感じていることを
言葉にするということは、
意外と時間がかかることです。
書いては読み返してまた書き直して…と、
自分にぴったりとくる表現が見つかるまで
検討を繰り返す人は珍しくありません。
また、そうすること自体が
心の整理になるという効果もあります。
(そのため、
日記を書くだけでもセラピーになる
と考えられています)
「期間単位」の場合は
相談できる期間が決まっていますから、
時間をかけてじっくりと
相談のメールを書きたい人にとっては、
「回数単位」のコースが、おすすめです。
また、回数単位の場合、
1通のメールが長文になることも
珍しくありません。
カウンセラーから帰ってくるメールも、
それに応じて長くなることが一般的です。
そのため、
今までの経緯など
たくさんメールで伝えたいことがある方には
「回数単位」がおすすめですが、
逆に「長い文章は苦手」という方は、
後述する「期間単位」の方がおすすめです。
「期間単位」とは
期間単位は、
決められた期間の中で、
何回でも相談できるスタイルのものです。
1週間であれば、1週間の間。
1ヶ月であれば、1ヶ月の間。
必要に応じて、
何度でもメールを送ることが出来ます。
このスタイルは、
比較的新しいメールカウンセリングのスタイルで
特にLINEなどのメッセージアプリと
非常に相性が良い方法です。
メールは、
もうほとんどプライベートで使うことは
少なくなっていますので、
LINEやメッセンジャーアプリなどに
慣れ親しんだ方にとっては、
こちらのコースの方が相談しやすく、
おすすめかもしれません。
期間単位のメリットとデメリット
期間単位の最大のメリットは、
より会話に近い形で、
カウンセリングが行えるということです。
カウンセリングは、
一方通行のアドバイスではありません。
・カウンセラーに思っていることを伝えて、
・カウンセラーからの返事を読んで、
・そこからまた、自分の気持ちを検討して、
・それをまた、言葉にして伝えて…
ということを、繰り返すうちに
心の中を整理して、
自分なりの解決に近づいていく…
という「こころの作業」を、
カウンセラーとの対話を通して行っていきます。
「回数単位」の場合、
このやり取りが、
決められた回数しか出来ません。
一方で、「期間単位」の場合は、
期間中でしたら、
何度でも取りをすることが出来ます。
『相談はしたいけれども、
何から相談したらいいかわからない…』
など、相談内容がまとまらない場合も、
カウンセラーとのやりとりを通して、
一つづつ整理していくことが出来ますので、
そういった方にも「期間単位」はおすすめです。
一方で、「期間単位」のデメリットは、
無制限にやり取りが出来る分、
どうしても「回数単位」に比べて
一度にお支払いする料金が高額になってしまう
というところです。
「期間単位」の方が、やり取りは沢山できますので、
一通あたりの値段としては
「期間単位」の方が安いのですが、
一度に払う料金が多いので、
どうしても敷居が高くなってしまいます。
まとめ:どのコースがおすすめか
まとめると、
時間をかけてじっくりと相談したい方は
「回数単位」が、おすすめ
カウンセラーとの会話を通して相談したい方は
「期間単位」が、おすすめ
ということになります。
当サイトのメールカウンセリングでは
「期間単位」のコースをご用意していますので、
もしよろしければ、ご相談くださいね。